📝 相続税

相続税の申告方法と手続きの流れ【10ヶ月以内にやること完全ガイド】

📅 2026年9月15日 🔄 2026年9月19日 更新

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「相続税の申告、何から始めればいいの?」と困っていませんか?相続税の申告には相続開始から10ヶ月以内という厳格な期限があります。期限を過ぎると加算税・延滞税が発生するため、早めの準備が大切です。

相続税の申告が必要な条件

すべての相続で申告が必要なわけではありません。以下の条件に当てはまる場合のみ申告が必要です。

申告が必要な条件
遺産総額 > 基礎控除額(3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数)
💡 申告が不要な場合でも注意
配偶者の税額軽減・小規模宅地等の特例を適用して税額がゼロになる場合でも、特例を使うには申告が必須です。「税額がゼロだから申告しない」は誤りです。

申告・納付の期限

手続き 期限 注意点
相続税の申告・納付 相続開始を知った日の翌日から10ヶ月以内 延滞すると加算税が発生
相続放棄・限定承認 相続開始を知った日から3ヶ月以内 家庭裁判所への申述が必要
準確定申告 相続開始を知った日から4ヶ月以内 故人の所得税申告
⚠️ 期限を過ぎると?
無申告加算税:納付税額の15〜20%(税務署の調査前に自主申告した場合は5〜10%)
延滞税:法定納期限の翌日から納付日までの日数に応じて加算(税率は毎年変わります。最新税率は国税庁ウェブサイトでご確認ください)
・悪質な場合は重加算税(35〜40%)の対象になる場合があります。

申告の流れ(ステップ解説)

STEP 1|相続人の確定(相続開始直後)

戸籍謄本をたどって法定相続人を確定します。相続人の数によって基礎控除額が変わります。

STEP 2|相続財産の調査・評価(〜3ヶ月)

預貯金・不動産・株式・生命保険などすべての財産を洗い出し、相続税評価額を算出します。不動産は「路線価」で評価します。

STEP 3|遺産分割協議(〜10ヶ月)

相続人全員で誰が何を相続するかを協議し、「遺産分割協議書」を作成します。全員の署名・捺印が必要です。

STEP 4|相続税の計算・申告書の作成

各相続人の取得財産に基づいて相続税を計算し、申告書を作成します。複雑な場合は税理士への依頼を検討しましょう。

STEP 5|税務署への提出・納付(10ヶ月以内)

被相続人の住所地を管轄する税務署に申告書を提出し、税額を納付します。e-Taxでの電子申告も可能です。

必要書類リスト

申告を税理士に依頼すべきケース

以下に当てはまる場合は、税理士への依頼を強くおすすめします。

✅ 不動産(特に農地・山林・アパート等)が含まれる
✅ 遺産総額が5,000万円を超える
✅ 相続人間で遺産分割でもめている
✅ 小規模宅地等の特例・配偶者控除を適用したい
✅ 過去7年以内に大きな贈与がある(2024年改正で3年→7年に延長)

まとめ